減塩タイプ
昨今では健康志向なども影響し、減塩タイプとして塩分濃度が10%以下のものも多く販売されています。これらには保存料としてビタミンB1が添加されています。こうした梅干は「調味梅干」と呼ばれており、酸っぱさが軽減され食べやすくなっています。
減塩タイプは食べやすいですが、その分塩分濃度も低く、また酸っぱさの原因である”有機酸”(身体に良いとされます)もおさえてあります。こういった梅干は、開封・未開封にかかわらず、必ず冷蔵庫で保存するように心がけて下さい。特に湿度の高い梅雨の時期や、気温の高い場所、食事中の箸などを通して雑菌が入り込んだ場合、カビが発生することも考えられます。